待ち続けている時間について
待ち続けている時間がしんどいのは、終わりが見えないまま生活が止まるからです。待つことと生活を進めることは両立します。「待つ」の中身を決めると、待ち方が変わります。
待っている、と言うと、周りは「動いたら」と返してきます。でも、動きようがないから待っているのだと思います。
まず、待っている時間は空白ではありません。毎日、こちらの中では何かが起きています。それは労力です。
待つことの何がしんどいか
待つこと自体より、次の3つがしんどいことが多いです。
終わりが見えないこと期限があれば耐えられるものも、無期限だと別のつらさになります。
周りに説明できないこと「まだ待ってる」と言うたびに、少し恥ずかしくなる。本当は恥ずかしいことではないのに、そう感じさせられる。
自分の時間が止まっている感じ周りが進んでいくのに、自分だけ同じ場所にいるように見える。
待ちながら、生活は進めていい
待つことと、他のことをしないことは、別です。
ここが混ざると、「待っているあいだは何も始められない」になります。新しい人と会わない、引っ越さない、転職しない。
そうして生活が止まると、待っている対象の比重がどんどん大きくなります。比重が大きくなるほど、手放しにくくなる。
待つなら、生活は進めたほうがいいです。それは裏切りではありません。
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「待つ」の中身を決める
漠然と待つより、中身を決めるほうが軽くなります。
- 連絡は待つが、SNSは見ない
- 誘われたら会うが、こちらからは誘わない
- 3か月ごとに、続けるかどうかを自分に聞き直す
決めておくと、毎日「今日どうするか」を考えなくて済みます。その分の力が浮きます。
期限を置くかどうか
期限は、相手を動かすためではなく、自分が降りるためのものです。
そして、来たときに延ばしても構いません。延ばすと決めたなら、それは待たされているのではなく、待つことを選んでいる。同じ状態でも、後者のほうが疲れません。
待つのをやめる日が来たら
その日は、決意して来るというより、気づいたら来ています。
連絡が来ても前ほど嬉しくない。思い出しても胸が動かない。
そのとき、「これだけ待ったのに」と思うかもしれません。待った時間は、無駄になったわけではありません。そのくらい大事だった、という記録が残るだけです。
待つことと、止まることは違う
待っているつもりで、生活が止まっていることがあります。
見分ける目安があります。 この半年で、新しく始めたことが一つでもあるか。
一つもないなら、待っているのではなく止まっています。 止まっている状態で戻ってきても、相手が見るのは 「変わっていない自分」になります。
生活を進めることは、裏切りではありません。 むしろ、戻ったときに見せられるものが増えます。
周りに聞かれるのがつらい
「あの人とはどうなったの」と聞かれるたびに、説明することになります。
毎回説明する必要はありません。 一言だけ決めておくと楽になります。 「まだ何も決まってないんだ」で十分です。
それ以上聞いてくる人には、答えなくていい。 説明する義務は無く、話す相手はこちらが選べます。
何年も待っている場合
1年を超えると、待っている対象が変わってくることがあります。 相手ではなく、待っている自分のほうを支えにしている状態です。
それは弱さではありません。 待つことに意味を持たせないと、その時間が全部無駄になってしまうからです。
ただ、そうなっているかどうかは知っておいてください。 「もし明日、相手から連絡が来たら、本当にうれしいか」 少し迷うなら、待っている対象はもう相手ではないかもしれません。諦めるかどうかで揺れているなら、そちらの記事も。
待っているあいだにやりたいことを、ひとつだけ決めてください。その人に関係のないことがいいです。
小さくて構いません。行ってみたい店でも、読みかけの本でも。待つ時間に、自分の予定を1つ入れる。それだけで少し呼吸ができます。
よくある質問
待つのは無駄ですか?
無駄とは限りません。ただ、待つあいだ生活を止めていると、結果がどちらでも失うものが増えます。
期限を決めたほうがいいですか?
決めると楽になる人と、追い詰められる人がいます。決めるなら、守れなかったときに自分を責めない形にしてください。
待つのをやめる日は、どう分かりますか?
多くの場合、決断としてではなく、考える時間が減っていたことに後から気づく形で来ます。
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