運動が続かないのは、目標が大きいからかもしれない
運動が続かないのは、意志ではなく設計の問題であることが多いです。続かない形(回数が多い・時間が長い・場所が遠い)で始めていないかを見てください。なお、具体的なトレーニングや食事の内容、体重の目標は、ここでは決めません。
今度こそ続けようと思って始めて、2週間でやめた。 それを何度か繰り返している。
続かないのは、たぶん意志の問題ではありません。
続かない形で始めている
やめてしまうときの共通点は、だいたい次のどれかです。
- 回数が多い — 週4回で始めて、2回できなかった週に「もう無理」となる
- 時間が長い — 1回60分の予定だと、45分しか取れない日はやらなくなる
- 場所が遠い — 移動時間が本編より長いと、天気で崩れる
- 0か100で判定している — 1回抜けた時点で、記録が途切れて気持ちも切れる
どれも「頑張りが足りない」ではなく、設計の問題です。
続く形にする
回数を減らす
週4回より、週2回のほうが長く続きます。
続いてから増やすほうが、増やしてから減らすより気持ちが折れません。
短い版を用意する
「時間がない日はこれだけ」という5分版を先に決めておきます。
これがあると、崩れた日に0にならずに済みます。
行くまでの手間を減らす
着替えを前の晩に出しておく。玄関に靴を置く。
やる気ではなく、手間の量で決まります。
抜けた日を数えない
連続記録を作ると、途切れた瞬間にやめる理由ができます。
月に何回できたか、くらいの粗さがちょうどいいです。
ここで決めないこと
具体的なトレーニングの内容や回数、食事の中身やカロリー、体重の目標は、 ここでは決めません。
体の状態は人によって違い、持病や服薬によって避けるべきものもあります。 そこは、医療機関やトレーナーなど、あなたの体を見られる人に相談してください。
ここで一緒にできるのは、続く形をどう作るかまでです。
痩せるためだけに始めると、続かない
体重を目的にすると、数字が動かない時期に理由が無くなります。 そして数字は、必ず止まる時期があります。
「動いた日は、夜すこし眠りやすい」くらいの、 その日のうちに分かるものを目的にすると、止まりにくくなります。
年齢が上がってから、続かなくなる理由
若い頃と同じやり方が通らなくなります。
- 回復に時間がかかる(翌日に残る)
- まとまった時間が取れない
- 結果が出るまでの期間が長い
つまり強度を上げると続かず、続けないと結果が出ないという形になります。 だから、この時期は強度より頻度のほうが合っています。
なお、どの程度が適切かは体の状態によります。 持病や服薬がある場合は、始める前に医療機関で確認してください。
「続いている」の測り方
連続日数で測ると、必ずどこかで途切れます。
月単位で数えてください。 今月は何回できたか。それだけです。
先月より1回多ければ、増えています。そもそも始められないことのほうが問題なら、動けないときの話が近いです。 0回の月があっても、翌月に1回できれば戻っています。 連続記録と違って、ゼロからやり直しになりません。
体重や見た目を目的にしないほうがいい理由
数字は必ず止まる時期があります。そこで理由が無くなる。
その日のうちに分かる変化を目的にすると、止まりにくくなります。
- 動いた日は、夜すこし眠りやすい
- 肩や腰の張りが、少し違う
- 気分が下がりにくい
なお、目標体重や食事の内容は、ここでは決めません。 体は人によって違い、避けるべきものもあります。 そこは医療機関や、あなたの体を見られる専門家に相談してください。
今週やる回数を、いま考えている数から1回減らしてください。
減らしたぶんだけ、続く可能性が上がります。
よくある質問
運動が続かないのは、意志が弱いからですか?
設計の問題であることが多いです。回数が多い・時間が長い・場所が遠い・0か100で判定している、のどれかに当てはまると、一度崩れた時点でやめる理由ができます。
どんなトレーニングをすればいいですか?
具体的なトレーニングの内容や回数は、ここでは決めません。体の状態は人によって違い、持病や服薬で避けるべきものもあります。医療機関やトレーナーなど、あなたの体を見られる方にご相談ください。
食事はどうすればいいですか?
食事の内容やカロリーの指導も、ここでは行いません。同じ理由です。
目標体重はどう決めればいいですか?
体重の目標設定は、ここでは扱いません。また、体重を目的にすると数字が止まる時期に続ける理由が無くなります。その日のうちに分かる変化を目的にするほうが、止まりにくくなります。
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